乾太くんはやめた方がいい?設置した時の生活環境はどう変わるのか?

リンナイ(株)のガス衣類乾燥機「乾太くん」はやめた方がいいのか?取り付けた方がいいのか?

やめた時と取り付けた時のそれぞれの生活の違いを実際使っている私の見解や今まで聞いて来たお客様の生の声を交えて解説していきたいと思います。

まずはそれぞれを分かりやすくする為、満足度で1から5の数字で表にしてみました。

やめた方がいい取り付けた方がいい
洗濯干し
設置場所
快適性
ランニングコスト
縮み
初期費用2
時間25
雨(梅雨時期)
子供の運動靴
シーツ・布団
合計2640
満足度表

上記で分かる通り、洗濯に関係する全てを乾太くんは賄ってくれます。ロボットと同じぐらい役割を果たしてくれるので乾かす分野に置いては自宅に付けた方が効果は高いです。

あくまでも私の見解が含まれますのでご了承下さい。しかし、事実です。

設置に迷われていた人でも取り付けをしていざ使ってみると大大満足になるからです。それは使ってみて今までの大変さや苦労がそこにはあるからだと思います。

<「カンタマン」運営者について>

カンタマン
  • ガス業界14年
  • ガス乾燥機「乾太くん」施工実績200件以上
  • 液化石油ガス設備士資格保有
  • ガス器具設置スペシャリスト

冒頭でお伝えした満足度表を元に一つずつ解説をしていきたいと思います。

目次

やめた方がいい?

洗濯干し:満足度2

既存の洗濯乾燥機を継続して使う事はもちろん正しいと思います。しかし、2を選んだ理由として乾くまでの時間、生乾き臭、ランニング、ドラム式の初期費用が割高などが考えられます。

設置場所:満足度5

設置をしなかった場合は今まで通り、窓を開けて通気をしたり、造作棚を作ったりする事ができ空間の有効活用ができます。

快適性:満足度2

快適性においては、人によって快適な基準が違うと思うのでなんとも言えませんがガス乾太くんを使っている私が思うには快適性の差は大きいと思います。

ランニングコスト:満足度3

ランニングコストは今まで通りに洗濯乾燥(電気)を使う事になる方が多いですが、電気料金も高騰している中で全て電気で乾燥させる場合は今後は満足度は下がってくると考えられます。

縮み:満足度4

縮みに関しては外干しすれば全く問題ありません。電気乾燥機は少し縮む可能性はありますが問題ない程度かと思いますので満足度は維持されますね。

初期費用:満足度2

初期費用についてはドラム式乾燥機の場合は価格が20万から50万円程します。

初期費用は高いイメージがあるので買替え事に検討する事をおすすめします。

時間:満足度2

時間については、洗濯干す時間や電気式乾燥時間に費やす時間が毎日必要です。

電気式乾燥機の場合はお任せですが2時間近く乾燥までかかるので衣類やシーツの急ぎに使いたい物は少しストレスを感じてしまうケースもあるのではないでしょうか?その辺を加味して満足度は2と付けました。

雨(梅雨時期):満足度2

雨や梅雨の時期はジメジメしていて、外干しや室内干しをしても乾かない悩みは誰にもあると思います。また、急な雨で外干ししていた洗濯物が濡れてしまった経験はございませんか?この辺の対応力を考えると満足度現状では2になるのかと思います。

子供の運動靴:満足度1

お子さんのいるご家庭だと、運動靴や学校で履いている上履きがなかなか乾かないという経験はございませんか?週末、天気が悪かった場合は月曜日までに間に合わない時もあったりします。

こたつに入れて乾かしてる人もいるのではないでしょうか?乾太くんなら

シーツ・布団:満足度3

シーツや布団はベランダに干したり、室内の洗濯干しを使ったりしている方が多いと思います。ペットを飼っているお宅ではシーツの洗う頻度が多い為乾燥にも手間がかかりますよね?

満足度としては3なので全く問題はないですが、手間が少なくともかかるのでその辺が解消されたらきっと満足度は上がると思います。

取り付けた方がいい

洗濯干し:満足度5

乾太くんを取り付けた場合、99%との人が満足と答えるはずです。設置スペースやランニングコスト、初期費用以上に普段の生活の満足度や効率化は間違えなく変化します。

設置場所:満足度2

こちらは「設置しない」とまたは「できない」と諦める方が多い部分です。乾太くんを設置すると洗面所の窓が機器本体に隠れてしまったり、新たに穴を開けたりと設置場所の問題は結構質問が多く悩みどころであります。

快適性:満足度5

快適性については大満足の5評価です。

設置に悩まれて導入を決めた方でも利用すればするほど本当に取り付けして良かったと大満足して頂いております。実際に私自身の家庭でも外干しをした事が無いぐらい乾太くんに頼っています。

ランニングコスト:満足度4

問題は毎日使ってのランニングコストの差になります。電気式と比較してみました。

ガス電気
1日約63円約92円
1ヵ月約1,890円約2,760円
1年約22,680円約33,120円
10年約226,800円約331,200円
ランニングコスト比較

※ガス料金は都市ガス料金での目安になります。

10年間で考えると10万以上のランニングコストの違いになります。これから更に電気代の高騰を考えるとランニングコストはガス乾燥機の方が断然お得という結果です。

縮み:満足度3

縮みには7つの素材「天然素材、化学繊維」があります。

  • 綿→天然素材
  • 麻→天然素材
  • 絹→天然素材
  • ウール→天然素材
  • レーヨン→天然素材
  • ナイロン→科学繊維
  • ポリウレタン→科学繊維

天然素材は乾燥すると縮む「膨潤収縮」や化学繊維は熱に弱い為縮みが出てしまいます。また、ポロシャツやTシャツは網目の隙間が無くなると縮む原因になります。

初期費用:満足度2

初期費用については乾太くんのみを導入した場合約20万円(工事費込み)、ドラム式で20万~30万程になるので初期費用は少し乾太くん単体購入には抵抗がでます。

しかし、最大のメリットはほとんどメンテナンスいらずで、寿命が10年~20年近くご使用されている方もいるので1回購入を決めてしまえば費用対効果は抜群の家電製品です。

時間:満足度5

time is money 時間を大事にされている方に取っては、時間をお金で解決しプラスαの収入を作る事も可能です。

日々の洗濯干しの時間を機械に任せて、その時間を在宅ワークなどに費やす事が出来れば初期費用やランニングコストを気にする事無く働く事に集中出来たり、子育てに専任できる利点があるので時間については満足度5とさせて頂きました。

この発想はあくまでも個人の考えになるので参考程度してみてください。

雨(梅雨時期):満足度5

梅雨のジメジメした時期や雨が続き洗濯が外に干せないという経験をされた方はほとんどかと思います。

そんな時には大活躍をしてくれる乾太くん。

何も心配する事なく、洗濯物をカラッと仕上げてくれるのでとても安心です。

子供の運動靴:満足度5

お子さんがいる家庭では、上履きや運動靴の渇きが悪く困った経験はございませんか?

乾太くんがあれば上履きや運動靴の乾燥も可能なので専用のアタッチメントを付ければOKです。匂いが気になる方もいますがプラズマクラスター搭載なので次の乾燥時には気になる匂い移りはほとんどありません。

シーツ・布団:満足度5

ペットを飼っている家庭では、ペット用のシーツや布団が汚れてしまい洗濯して乾かさないといけない事はありませんでしたか?また、小さなお子さんのいる家庭では急な洗濯や乾燥が欲しい事も多々あります。

そんな時は8kgタイプやデラックスタイプであればシーツや布団の乾燥も可能なので洗濯をしてすぐに乾かす事が可能です。

ここまでガス衣類乾燥機「乾太くん」はやめた方がいいのか?取り付けた方がいいのか?についてケース別の見解を紹介させて頂きました。

是非皆さんの参考になる事が一つでもあれば大変嬉しいです。

その他ご質問等ございましたらお気軽にお問合せ下さい。

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